EBIさんの4thソロアルバムmirror man。唯一あたしは持って無かったソロアルバムだったんですが、先日購入。聴きました。

いや、まず聴く前にジャケット写真。まぁまぁまぁまぁ!どーしたんですか?3rdまでとは随分違う雰囲気。

以前のブログでも書いたけど、それまでは、EBIさんのソロアルバムは一言で言えば「幻想的」って言葉がぴったりだったと、あたしは思ってて、ジャケ写も幻想的だったり、EBIさんの可愛いいところが全面に押し出された写真になってる印象でしたよね。

でも、このアルバムのEBIさんの写真は一言、ワイルドだぜぃ!(古いっ!ごめんっ!w)

今でこそお馴染みですが、当時としては多分びっくりのヒゲEBIです。

そー言えば、当時、あたしがEBIさんから離れてしまっていた頃、店頭でこのアルバムを見かけて驚いた記憶があります。「えっ?!EBIさん、どーしちゃったの??!!」ってww

そもそもアーティスト名も、EBI改め堀内一史って書いてありますし。そこからも、この頃の今後のソロ活動への手探り感が伺えます。

3rdまでと違って、作詞作曲編曲までほとんどEBIさん。ふむふむ。ラストの曲の作曲は美音里さんです。ふむふむふむ。

ジャケ写から、相当ワイルドな曲を想像して再生。一曲目………………うーーーん、そーでも無いね(^-^;

あ、曲がイマイチとゆーことでは無いですよ!想像してた程、ワイルドじゃないってことですからね!!

確かにそれまでのアルバムと比べると、全くイメージの違う一曲目ですが、とりあえずEBIさん、声が高いですからwそんなにワイルドには決まらないですよね。とってもカッコよくはありますが☆

他の曲も、ほぼ、言うほどワイルドでは無いものが多かった印象ですが、それでも確かに3rdまでとは全く違うイメージのアルバムで、あたしは一番好きです。あ、でも、実家にあるはずのMUSEEがまだ見つからなくて、MUSEEだけ聞き直して無いんですが。

でね、このアルバムが出たのは1997年。美音里さんとの離婚が1998年。もうこの頃には、うまく行って無かったのかなぁ??と思わせる箇所がいっぱいあると思いませんか?

まず歌詞。別れ際の二人のものや、別れちゃってる二人のものや。が、目立つ。

今となってはなのか?あたしが下世話過ぎるのか?w何となく色々想像してしまいます。これ、自分たちのこと言ってるのかなぁ??って。

それと中に「1985」って曲がありますが、1985年って、ちょうど二人が出会った年位なんじゃないですかね??

「二人が幸せだった頃のクリスマスにはもう戻れない」みたいな歌詞。ストレートに意味深じゃないですか??

他にも、美音里さんはEBIさんと付き合う前は川西さんと付き合ってたやら、結婚してたやらの噂もあるようで、もしかしたら美音里さんが1985年に一緒にいたのは、川西さんで、その辺をヒニクってる??その辺りの何かも離婚の原因の一つになってたり???とか………って、それは無いか?w

そしてラストの「白い夜」は、作曲が美音里さんですね、ピアノも弾いてるみたい。

あたしが見た、2ちゃんか何かの書き込みで「作詞堀内一史、作曲美音里って、素敵だったのに、もう見れないのは寂しい」みたく書いてあったのを読みましたが、あたしにはこれは素敵なものとは思えませんでした。

せめてもの最後の共同作業。って感じがしちゃって………。

歌詞もね、これも意味深に感じちゃいます。1985でも書かれてた雪。一人寂しく脱け殻の老人。裏切り。色あせた写真。

これ、本当に幸せな夫婦が一緒に作った曲じゃないですよね、やっぱりどう考えても。

まぁ実際、この後離婚してるので、当然何かはあったリリース当時なんでしょうが。本当に全体を通して、うまく行って無い感をただよわせてる気がしてなりません………あ、うまく行って無い夫婦って意味です。

と、何だか暗くなってしまいましたが、3rdまでと比べると、聞きやすいアルバムって思いました、あたしは。

でもここまでで、EBIさんのソロ活動は無くなっちゃったんですね。